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日本模型の1/200戦艦大和のギミック図解。1/200の大和の動力は単一電池8本によりマブチRS-540を駆動し、それを4連ギアボックスにより4本のスクリューに伝達する。この動力スイッチは高低2段スピードの切替スライドスイッチで後部主砲塔後部の吸気口の構造物の中にある。主砲塔及び艦長トップの15m測距儀は単2電池2本及びRE-26モーターにより自動で左右に旋回する。同時に煙突両舷の探照灯も点滅させる事も可能だが、その場合はオプションの肥大した探照灯を使わなければならない。スイッチは右舷側下部艦首側の12.7cm高角砲を廻す事でオンオフ出来る。その他上図のように各部が手動で可動可能である。 |
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日本模型の1/200戦艦大和の機銃配置図。機銃配置は福井静夫氏の調査資料:光人社刊 福井静夫全集「世界戦艦物語」巻末をベースとしたらしく、現在考察されている機銃配置と若干異なる。特に艦首部及び第3主砲部横の単装機銃の配置は存在しないまたは逆というのが最近の説である。艦橋部にある13mm機銃もニチモの1/200〜1/400迄が4連装としているが、他キット及び他メーカーでは連装説が主流だ。ただ4連装の証言や文献もあり必ずしも否定されているわけではない。後部マスト基部は前脚が1つ、後脚2つとなっているが、発売時期を考えればやむを得ないであろう。 |
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日本模型の1/200戦艦大和の機銃配置中央側面図。この図ではハッキリしないが、艦橋部にある13mm機銃が4連装となり、また後部マスト基部が前脚1、後脚2つとなっている。 |