戦艦大和・戦艦武蔵 | 1/350 艦船シリーズ | ||||
スケール: 1/350 | モーターライズ:4軸駆動 | 価格:5,000円 | |||
解説:タミヤ模型の1/350の戦艦大和・武蔵は、発売年度こそ1979年と20年以上前ですが、未だ大型の大和模型として、このクォリティを越える製品はありません。艦尾のカットオブスターンが初めて再現された模型でもあり、また大和以降に発見された後部起倒式デリックの形状が武蔵では修正されており、大和型に対するタミヤの取り組みが判るキットです。 | |||||
キットの状態:天号作戦時の大和と、捷一号作戦時の武蔵を模型化。 | |||||
キットの発売時期:シリーズ第一作の戦艦ビスマルクが1978年で、1979年に大和が発売、1981年に武蔵が発売されました。 | |||||
1/350 艦船シリーズの展開:この1/350シリーズは、ビスマルクを第一弾とし、大和、ティルピッツ、武蔵、ミズーリ、ニュージャージー、キング・オブ・ジョージ5世、プリンス・オブ・ウェールズ、原子核空母エンタープライズ、WWII DD フレッチャーと続いて模型化されています。既に世界的には大型模型の主流のスケールとなり、潜水艦のガレージキットやレンウォール等の海外模型でもこのスケールが採用されています。 | |||||
オークションでの許容落札価格帯:現在(2000/10)も「ユザワヤ」や模型専門店で入手可能ですから、無理に落札する必要はありません。 | |||||
下の写真は3枚が大和、続く3枚が武蔵、残りが大和と武蔵の比較写真です。 | |||||
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戦艦大和・戦艦武蔵・空母信濃(リニューアル) | ウォーターラインシリーズ | ||||
スケール: 1/700 | ウォーターラインキット | 価格:2,400/2,800(信濃)円 | |||
解説:タミヤ模型の1/700の戦艦大和・武蔵、空母信濃は、現在(2000年10月)発売されている中で最高のクォリティを持つ大和の模型です。大和は前作の捷一号作戦時より天号作戦時となりましたが、捷一号作戦時の製作も可能です。武蔵はやはり竣工時となってますが、捷一号作戦時を作りたい場合は大和のキットをつかうか、またはPTから出ている戦艦武蔵の最終時コンバージョンキットを使用すれば捷一号作戦時に作成が可能です。信濃は大和・武蔵のパーツ割からすると、当初は船体流用で製作が考えられたようですが、全て再設計され艦体パーツも左右分割となり、最新最高の技術により製品化されてます。願わくば大和、武蔵もこの方式での再設計をお願いしたいところです。尚ガレージキットメーカーからは艦底部のキャストキットも出ていますが、ニチモの大和型の艦底部がそのまま使用可能です。ゴールデン大和(大和の金メッキ品)はタミヤのイベントで入手が可能で、価格は3,800円となっています。 | |||||
キットの状態:天号作戦時の大和と、竣工時の武蔵と信濃を模型化。 | |||||
キットの発売時期:リニューアル大和及び武蔵は1998年で、リニューアル信濃は1999年の発売です。 | |||||
1/700 ウォーターラインシリーズの展開:旧1/700の項では開始時のウォーターラインシリーズのお話を致しましたが、その後1992年にフジミがWLSから脱退し、既存の製品群はシーウェイモデルとして発売を継続しています。このため穴の空いた艦艇群を3社で再開発し発売していましたが、1998年に金型が古くなった大和型を最初に各社ともリニューアル化が計られています。 | |||||
オークションでの許容落札価格帯:現在(2000/10)も「ユザワヤ」や模型専門店で入手可能ですから、無理に落札する必要はありません。 | |||||
下の写真は、2枚がノーマルのリニューアル大和、次の2枚がゴールドメッキ版のリニューアル大和で、その次の2枚がリニューアル武蔵で、次にPTの武蔵の改造キット、そのあと2枚がリニューアルの空母信濃、最後がガレージキットの大和型の艦底部です。 | |||||
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戦艦大和・戦艦武蔵・空母信濃(初版) | ウォーターラインシリーズ | ||||
スケール: 1/700 | ウォーターラインキット | 価格:2,000/2,200(信濃)円 | |||
解説:タミヤ模型の1/700の戦艦大和・武蔵、空母信濃は、発売された当初は考証性やディテールから、大和型のベストキットと言われました。特に竣工時の大和型の模型化は珍しかったのですが、信濃のキットは新版とは違い、大和型の船体を流用したキットでした。竣工時の大和型を模型化しているメーカーは殆どありません。特にこのキットは機銃や射撃指揮装置などのパーツが、その当時の他社の製品よりシャープで出来が良かったこともあり、部品取りとして使用されたこともありました。しかし木製模型メーカーの時は艦艇のタミヤ、武蔵のタミヤと言われたわりには、プラスチック模型としては1/800の大和シリーズに続き2シリーズ目という事実は意外でした。 | |||||
キットの状態:捷一号作戦時の大和と、竣工時の武蔵と信濃を模型化されています。 | |||||
キットの発売時期:大和・武蔵・信濃とも1971年の発売です。 | |||||
1/700 ウォーターラインシリーズの展開:今更話すまでもないですが、1971年の5月にこのシリーズは静岡の模型会社であるタミヤ、ハセガワ、フジミ、アオシマにより始められ、現在に至る30年以上の間で150隻以上の国内外の艦艇が模型化されました。このため艦艇では国際的な標準スケールを確立され、国内外を初めとする模型・ガレージキットメーカーからこのスケールで艦船模型が製品化されています。日本ではWLS(ウォーターラインシリーズ)の開発が停滞した時期にGM(グリーンマックス)がさかんに国外小艦艇を模型化しました。これは後にPT(ピットロードが引き継ぎ今に至ってますが、現在では国内外・旧帝国海軍・自衛隊の艦艇、艦載兵器セット、エッチングパーツなども製品化されており、今ではインジェクションで重巡高雄クラスを、キャストキットでは扶桑・山城クラスまで模型化されてます。国外ではマッチボックス、イタレリの1/700と1/720が有名ですが、一部はPTやGMの金型が中国に渡ったらしくこれらの製品が日本に輸入されています。 | |||||
オークションでの許容落札価格帯:大和は現在あまり見かけませんが、少なくとも武蔵や信濃は探せば見つかると思います。でもリニューアルの大和型がある現在、このキットを持つことはあまり意味を持ちません。 | |||||
下の写真は大和、武蔵、信濃のパッケージと中身の写真です。 | |||||
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戦艦大和・戦艦武蔵・空母信濃 | − | ||||
スケール: 1/800 | 1軸駆動 | 価格:260円 | |||
解説:タミヤ模型の1/800戦艦大和・武蔵、空母信濃は、タミヤが初めて発売したインジェクションキットです。 | |||||
キットの状態:捷一号作戦時の大和、武蔵と、竣工時の信濃を模型化されています。 | |||||
キットの発売時期:大和・武蔵・信濃とも 年の発売です。 | |||||
1/800 シリーズの展開: | |||||
オークションでの許容落札価格帯:。 | |||||
下の写真は田宮模型全仕事のために、金型を整備して試作した信濃の写真です。 | |||||
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